医療廃棄物とは、一般廃棄物や産業廃棄物には分類されず、感染性廃棄物(特別管理廃棄物)と非感染性廃棄物に分類されます。
また、排出される内容物により「感染性一般廃棄物」と「感染性産業廃棄物」にさらに細分化されます。
医療機関などから排出される一般廃棄物のうち、血液などの付着した包帯・脱脂綿・ガーゼ・紙くずなどに感染性病原体を含む、または付着していると思われるものが該当します。
医療機関などから排出される産業廃棄物のうち、感染性病原体を含む、または付着していると思われるものが該当します。
現在は、「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」に基づいて、処理や処分が行われています。
医療廃棄物は医療行為に伴い発生する廃棄物で、患者の持つ病原体と接触している可能性があるため、生物学的な危険(バイオハザード)に属するリスクがあります。化学薬品などと同様に環境破壊への対応や、リサイクルについても問題視する点です。医療廃棄物の適正処理については、大門商会が責任を持ってご相談に応じ、ご提案をいたします。
大門商会は、埼玉県新座市、さいたま市を中心に、資源循環型社会を目指しこれからもチャレンジを続けてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
種類 | 表示 | 容器 |
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鋭利なもの (注射針、メスなど) |
バイオハザードマーク(黄色
■) 「感染性廃棄物」 「鋭利なもの」と明記 |
金属製、または丈夫なプラスチック製など、危険を防止するため、耐貫通性の堅牢な容器を使用 |
固形状のもの (血液バッグなど) |
バイオハザードマーク(橙色
■) 「感染性廃棄物」 「固形状のもの」と明記 |
丈夫なプラスチック袋を二重にするか、堅牢な容器を使用 |
液状または泥状のもの (血液など) |
バイオハザードマーク(赤色
■) 「感染性廃棄物」 「液状または泥状のもの」と明記 |
廃液などが漏れない密閉容器を使用 |
一括梱包する場合 | 性状により上記の内いずれかを使用 | 耐貫通性があり、堅牢で廃液などが漏れない材質を併せ持つ密閉容器を使用 |