ご自宅で使用して排出された廃棄物は「在宅医療廃棄物」と言い、医療機関から発生する感染性廃棄物と内容が同じ医療廃棄物でありながら、家庭から排出する廃棄物として市町村が処理・処分を行う一般廃棄物に区分されています。
しかし、多くの自治体では受け入れを拒み、受け入れている自治体でも消毒を義務付けるなど、対応がバラバラで、排出者の混乱を招いている現状があります。また、受け入れを行っていない自治体では、どのように処理・処分がなされているかが把握できていない所もあります。大門商会は、埼玉県新座市、さいたま市他自治体の受け入れ基準などを把握し、地域密着で医療廃棄物処理を行っています。
在宅医療件数は、最近10年の間に3倍以上に拡大しています。高齢化が進んだこと、病院のベッド数削減などの社会的背景を受けていることなどが重なり、今後さらに拡大していくと考えられています。
日本医師会では感染性廃棄物など医療廃棄物に関する検討委員会において「在宅医療廃棄物マニュアル」の整備に向けた検討を開始し、全国産業廃棄物連合会の医療廃棄物部会においても在宅医療廃棄物対策分科会を設置しています。
これから開業(特に在宅医療)される方は、以上のような医療廃棄物における処理方法においても考えておかなければなりません。
埼玉県の大門商会は、最後までしっかりフォローいたします。医療廃棄物の処理はプロにお任せください。責任をもった対応をいたします。